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裸のサイババ

パンタ笛吹氏の「裸のサイババ」を読んだ。

サイババは’神’として崇められているインドの聖人。世界中に数多くの信者を持つ。
サイババに関する本はたくさん出されているが、そのほとんどがサイババを崇拝し賞賛するもの。でもこの本は違う。真のサイババの姿を紹介する、という名目で書かれている、いわば暴露本だ。

本来、こういった暴露本の類は好きではない私だが、パンタ氏の本は以前から好きで彼の誠実さを感じていたことと、何よりも‘一時はサイババに心酔していた自分が、サイババ礼賛を本に書き、その影響でサイババを妄信している人達が少なからず存在しているかもしれない。その自分の責任はどうなる・・・?彼らに真実を伝えるべきでは?’という彼の動機から、これは他の軽いノリの暴露本とは違うかも、と思い読み始めた。

この本に書かれている真のサイババの姿とは、おぞましいものである。
日々繰り返される青少年達への性的虐待の様子、
お金持ち、セレブな信者ばかりを優遇して、病人や貧乏人には見向きもしない姿、
サイババ病院での腎臓売買疑惑、

この本では、性的虐待を受けた少年や男性本人、その家族達、サイババ学校の元校長や教師達の生々しいインタビューが紹介されている。
特に性的虐待を受けた少年達が受けた恐怖、また、自分がされたことを親にも誰にも言えずに苦しんでいた様子を読むと心が痛くなる。

また、サイババといえば、空中で手をクルクルっとまわして、何もないところから聖なる灰(ビブーティ)を出したり、貴金属を物質化する奇跡をやってのける人として有名だが、このトリックも写真付きで載せられている。これも、サイババの側近だったカメラマンが立ち上がったことで、世の中に出ることになったようだ。

これらの内容を信じるか信じないかは、その人次第。
この本が出版されてからもう6年以上が経過していて、一時は話題にもなったが、それでも今もサイババを信仰している人達は、世界中に何千万と存在している。

この本の筆者と、それから被害に遭われた人達はこう語っている。

この一見ネガティブに見える事実は、実は新しいスピリチャリティの夜明けを告げるポジティブなメッセージなのである。グルの時代は終わり、私達1人ひとりが自分の中の神聖を発見し、愛し、味わい、慈しむ時代なのである。

とっても良い言葉だと思う。
そもそも’グル’という存在は、単なる雲の上の存在ではなく、’私達もああなれるんだよ’と、一般の人に教えるために存在していると言う。
素晴らしい、と思う人を発見したら、同時に自分の中の素晴らしさを見ようとしてみると良いかもしれない。

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